40代中小企業工場労働者の投資記録

2019年より、米国高配当株を中心に投資を始めました。40代も半ばを過ぎましたが、60歳までに年間受取配当金額100万円を目指します。株式投資の記録やその他について書きます。

この先しばらくの米国株購入方針について

コロナショックで、暴落の相場が続いてますね。こんな局面なので、今月末の買い付けからしばらくは、いつもと内容を変えていこうかと思います。

 

これだけ、どれもこれもみんな下げているなら、幅広くいろんな銘柄を買いたいといった思いもありますし、集中投資が怖い思いもあります。

私の保有銘柄では、ボーイングロイヤル・ダッチ・シェル、BPがすごく下げてます。ボーイングは、買値の半額まで下がりました。ボーイングは、自分の意志で買ったのでまだいいのですよ。買い増ししたっていいぐらいです。

ロイヤル・ダッチ・シェル、BPについては、元々あまり乗り気ではなくて、配当金目当てで買っての暴落で、目も当てられないですね。しかも、先月買ったばかり…。

株価は所詮、取引価格なので下がっても、まあ、いいのですが今後の業績チェックは必須ですね。大丈夫か?こいつら。

 

それはさておき、個別だとそんなに種類が買えないので、ETFで幅広く買っていこうかと思いました。

選んだETFは4つです。

①DIA(SPYDダウ工業株平均 ETF)

こいつで下げまくっているダウを買ってやろうかと思っています。

DIAの利回りが今、現在で2.84%まで上がっています。買ってもいいかなって思います。

DIAは、分配金がリーマン時の2008年と2009年に少し減少しましたが、それ以外では、高い増配率を保っています。

構成銘柄は、さすがアメリカを代表する株価指数に採用されている銘柄ですね。欲しい銘柄が多いです。景気が回復して株価が戻ったら、上げを取って利確して、その資金で他の銘柄の株を買うもよし。このままずっとホールドし続けてキャピタルゲインを蓄積しながら、分配金をもらい続けるもよし。

 

②VIG   (バンガード・増配株式ETF)

大型株の前年比増配銘柄で構成されています。DIAと被る銘柄がいくつもありますが、こちらはより多い186銘柄に分散されています。DIAより配当利回りが低いんですね。高配当株ではなくて、高増配株だからですね。配当利回りが低過ぎて、こんな時でもないと買えない。

 

③VYM(ヴァンガード・米国高配当株ETF) 

高配当ETFの定番ですね。去年、買い付けして少し持っています。こちらも株価の下落と共に配当利回りが上がってきているので、ナンピン買い。

 

④SPYD(SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式) 

こちらもナンピン買い。米国株ブロガーのゆーたんさんの銘柄分析で、S&P500の犬と解説されていました。分かりやすい表現ですね。

SPYDは、S&P500の中の高配当銘柄80種に均等配分。高配当なので業績が不安定なゆえに高配当となっている銘柄も混ざる。半年に一度のペースでリバランスして、配当利回りが下がった銘柄は排除されて、高配当な銘柄が追加される。

つまり、自動的にS&P500の犬戦略が実施できる訳ですね。

 

余談ですが、ダウの犬戦略や、シーゲル流配当再投資戦略もそうですが、市場に見捨てられたような不人気の株は、必然的に配当利回りが高くなり、その配当を再投資する事によって、市場平均と遜色ない、場合によっては市場平均を超えるリターンを得る事が出来るって、市場って不思議ですよね。(※配当にかかる税金を無視したとして)

まあ、個人的に一番不安が大きいのはSPYDですけどね。

 

この4つのETFを、しばらく均等配分で買ってみようと思います。

 

後は、個別株の購入候補でまだ買っていない銘柄を、この際、拾って行こうかと思っています。

ただし、DIAを買うので、私の個別株の購入候補の中から、ボーイング、ホーム・デポ、ジョンソン&ジョンソン、スリーエムIBMシスコシステムズベライゾンを外します。これらの銘柄は、組み込みの比率はそれぞれ異なっていますが、全てDIAに入っています。

更には、いつかは買おうと思っていたマイクロソフトとアップルまで入っているので、ぶっちゃけ、かなりいい奴だね、DIAって。意外と気に入りました。

ボーイングとジョンソン&ジョンソンのすでに購入した分に関しては、このままホールドでしますが、もう買い増しはしないでおきます。

ロイヤル・ダッチ・シェル、BPに続いて、エクソンモービルも間接的に買う事になりますが、まあいいっすわ。タバコも石油も買いますよ。

 

このETF4種類を買うだけでも、かなり給料からの資金を食われるので、個別株にはあまり資金が回りませんが、なるべく買いたいと思います。

 

しかし、米国株がバーゲンセール状態になってきましたね。ニューヨークダウの先月付けた最高値が29,551ポイントで30,000ポイント目前だったのが、23,185ポイントで買える感じですね。

S&P500指数だって、去年3,000ポイントを超えて3,386ポイントまで、ずっと上がってたのが2,711ポイントで買える。(指数なので買えないですが、イメージとして)

個別株だって、各々、下落率こそ違えど、どれもこれも下げていますし。

まあ、安く買えるのはいいとして、どれもこれも下げるって事は、自分も漏れなくダメージを食らうって事で、両刃の剣ですね。今日はまだ落ち着いてますが、明日から、また市場が開いたら笑ってられない状況になるかもしれません。

 

中国もコロナウイルスを押さえこんできているし、アメリカも強い国なので、感染が広がって状況が悪くなったとしても、国が対処してコロナウイルスを押さえ込むんじゃないでしょうか(適当)。

まあ、コロナウイルス原油価格の下落で企業の業績や資金繰りが悪化して、いよいよ本当に不況入りしてしまう恐れもありますけど、そんな事もどうなるかは分かりませんし、仮にそうなったとしても、いつかは回復してうまく回っていくのが資本主義経済ってもんでしょう。(適当、希望的観測)。


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来週も、相場は荒れるのでしょうかね?

私は、タイミングを見て買うといった器用な事が出来ないので、毎月末に給料が入れば買い付けするのみです。

いつか債権ETFを買おうかな

不安定な相場が続いてますね。

昨日、FRBが利下げを発表しましたが、それでも下げました。

 

長期保有するつもりで株を買っているので、株を売って利確したりする気は今のところは無いです。まあ、耐えられる限りは売らない、ですかね。

 

含み損が増えるのも怖いですが、周りの雰囲気に飲まれて、投げ売りしてしまう方が怖いですね。一旦、手仕舞ってキャッシュを確保しようって、みんな思うんですよね。

あの、これからもっともっと恐ろしい事が起こるような雰囲気というか、スピードですよね。あの下げのスピードが人を恐怖に落とし入れるのですね。本当に、先週は恐かった。

 

それはさて置き、この下げの続く局面で、少しずつ少しずつ買っている方が何人かおられますね。

ちょっとずつ、って言うのが味噌ですね。メッチャ羨ましいです。オレも買いたい!オレもやってみたい!って思います。けど買えない。現金が無い。

こういう時に、フルインベストは辛いですね。

 

そこで思ったのが、債権のETFであるBNDがあればいいなと。iシェアーズのAGGでもいいかもしれません。(比較したこと無いので、どっちがいいのかは分かりません。)

どちらも、この局面で価格が上がってきていますね。心強いと言うか、株と一緒になって下げないのがいいですね。本当に逆相関になるんですね(素人)。

こういうのを持っておけば、株価の下落局面で現金化して、買い付けの資金に回せますよね。

 

まあ、株価の上昇局面の時は、債権はリターンが劣るし配当利回りも低いので、あまり目がいかないですね。

上昇局面の時からポートフォリオに債権ETFを組み込んでいる方も見たことありましたが、あまりピンときませんでした。正直、ふーんって思ってました。

でも、今回、考えを改めました。こいつは使えるんじゃね?って。

外貨建てMMFでもいいのかもしれませんが、利回りは債権ETFが勝ちますし。

 

とりあえず、今、債権ETFを買ってもしょうがないし、NISA枠を安定して埋めるために配当金が必要な私は、当面の間、購入する事は無いかと思います。

新型コロナウイルスの世界的な流行が治まって、景気が回復して、なおかつ私に余裕が出来れば、保険として一定の割合で債権ETFを入れてみようかと、今回の急落で考えました。

まあ、だいぶ先の話になりそうですが。

 

新型コロナウイルスの流行は、中国では収まりつつありますが、世界的にはまだまだ感染が拡大してて、収束の見通しも全然ついてないし、経済への影響もこれから出てくると思いますので、さらに株価が下がる局面もあるかと思います。

 

私は、毎月の給料から株を買うことしか出来ないので、愚直に毎月、買い増していこうと思っています。

心が折れなければ…。

 

 

2020年2月末 資産状況

2020年2月末の資産状況です。

 

これは、2020年1月末のもの

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これが、2020年2月末のもの

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上記、2つの表を比べてみて下さい。

 

コロナショックでがっつりやられました。

ここ数日、この表を見ると前日差の欄が真っ赤で、マイナス幅もすごかったでですね。これ、マイナスを赤で色を着けて表示するの止めようかと思いました。

含み益が無くなり、含み損に転落しました。28日の夜中の1時ぐらいにマイナス500ドルまで落ち込みましたが、朝、起きたらマイナス143ドルまで戻してました。

損益も、10.8%あった含み益が、マイナス1.04%まで落ちました。

 

とは言え、自分的には、これくらいなら、まだ許容範囲ではあります。

ただ、このまま下がり続けると話は違ってくると思います。28日の夜中の1時ぐらいにマイナス500ドルまでいった時は、「オイ、オイ、オイ、どんだけ下がんねん。マジかよ」って、ビビりが入りました。やはり、平時に配当金メインの投資なので株価は気にしない、とか思ってても、株価が下落すると結局、人間、感情に支配されるようです。

 

Twitterでは、一部損切りしたって方がおられたり、損失について悲観されている方もいて、だいぶ騒いでますね。

私が、まだそれほど悲観していないのは、自分自身の損失が少ないのと、他の方との損失の桁が違うからですね。私の損失は、ツイッターやブログで活躍されてる方より、一桁ないし、二桁少ないですね。そりゃ、気楽だわ。

それでも、ツイッター見ると怖くなってきます。ツイッター上の売りと悲観の雰囲気に引きずられる。ヤバいんじゃないか、って気持ちになります。

 

そして、ヤバいっていう気持ちもありつつ、配当利回りを見ると、配当利回りが軒並み上がっているので、逆に、ここは何か買っとくべきなんじゃないか?って気持ちもかなりあります。

 

しかし、ここはガマンですね。実際、株を買うお金もないし。

実は1月分の買い付けでロイヤルダッチシェルを買った後に、2月12日にBPを買ったのです。

配当利回りが高くて、ちょうど配当の権利落ち日も近かったので、権利落ちの前に買ってしまえ!って、いつもなら2月末買い付けになるのを、先回りして買ってしまいました。

 

結果は、私の資産状況の表を見てもらえば分かります。ロイヤルダッチシェル、BP、共にすごい下げてます。コロナウイルスの影響で人の移動が制限され、原油の需要が減るだろう事を嫌気して、エネルギー株がすごい下げ方をしています。

月末まで、ちゃんと待ってれば良かったのにね。

 

なので、今、慌てて何か買って、ロイヤルダッチシェルやBPの二の舞になっても嫌だし、無理に買っても、どうせ数万円しか買えないので、ここは初心に帰って淡々と毎月末に買う事にします。

株価がどう動くかなんて、この大変な時期に私なんかには読めません。

 

注意する事は、コロナウイルスの広がりと、その影響を見る。

企業決算への影響を見る。

まだまだ、下がる様なら、よーく考えて、割安になってるコロナショックを乗り越えられる企業の株を買う。

といったところでしょうか。

まあ、米国企業ならコロナウイルスの影響で業績が悪化する事があっても、コロナウイルスが沈静化すれば、また業績も上がってくるだろうとは思いますが、コロナウイルスの流行が長期化すれば、景気の流れも変わってくるかもしれませんね。

 

配当金の受け取り状況です。

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配当金は、AT&T、ブリティッシュアメリカンタバコ、アッヴィ、ペイチェックスから、計7416円(68.29ドル)の配当金を受け取りました。

配当金は順調に増えていますね。

しかし、配当金でさえ、コロナショックの影響によっては、減配の可能性ですありますから、注意が必要ですね。

 

NISA枠を埋める資金を捻出するために、配当金は私に取って大事な収入源でもありますから、減配方が自分にとっては精神的にダメージがあるかもしれません。

いつも、かなりカツカツの生活をしてるので、配当金が増えれば増えるほど、自分が楽になりるのを実感しますし、もし、減配するわ、実生活でも仕事が減って、残業収入が減ったりってなると、いろいろ考えないといけない事も出てくると思います。

 

少しいいニュースとしては、中国のコロナウイルスの1日の新規感染者数が200人程度と落ち着いてきて、中国のアップルショップの半分が店を開けるそうです。また、スターバックスは中国の全店舗の営業を再会するそうで、これは明るい話題だと思います。

まだまだ、これからは世界的な流行と、日本がどうなるのかも心配ではありますが、何とか、実生活でも投資でも、乗り越えていければいいなと思います。

 

まだまだ株価が下がるんじゃないかと思いますし、それに対しての投資判断も、きっと、いろいろあるかと思いますが、皆様におかれましても、退場だけはしないようにやっていきましょう。

2020年1月末 資産状況

2020年1月末の資産状況です。

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、ここ数日の株価の下がりっぷりがすごいです。

あと、製造業関連の企業の決算があまり良くなかった影響もあるのでしょうか。私のポートフォリオでは、ボーイングがぶっちぎりで下げてますね。

一週間程前まで15%程あったポートフォリオ全体の含み益が、もう11%を割りました。

来週も、また下がるのでしょうかね。コロナウイルスの問題で世界中の経済に影響が出るでのは避けられないだろうし、この問題が長引けば株価も低迷も長引きそうな気がします。

 

本来なら、1月末日の31日にロイヤル・ダッチ・シェル(以下、RDS.B)を購入する予定でしたが、実は、まだ買ってません。先日(1/30)の決算の内容が悪かったため株価が下落の最中で、さすがに手が出ませんでした。

ただ、この下落のため、RDS.Bの配当利回りは7%を越えましたね。

様子を見て、下げが一段落すれば買おうと思っていますが、結構怖いですね。このまま、決算が悪くなっていって、減配するわ、株価も下がるわってなったら、本当に無駄な投資となってしまいそうです。

しかし、配当利回り7%越えで、しかもADR銘柄でNISA買い付けなら、配当金がそのままもらえますからね。これは、かなりおいしいです。この先の原油価格とか、ロイヤル・ダッチ・シェルの業績がどうなっていくかのかは、私には分かりませんが、石油関連の銘柄はまだ一つも購入していないので、ポートフォリオの一部に留めることにして、購入しようと思います。

 

 

2020年1月末の配当金の受け取り状況です。

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今月はペプシコから6.03ドル=648円(税引き後)、MOから、31ドル=3,366円(税引き後)、合計4,014円の配当金を受け取りました。

前年1月は配当金の受け取りが無かったので、今年は最先のいいスタートが切れました。

 

新型コロナウイルスの影響で株価が下がっているのなら、いい買い場かなって思いますが、企業の業績が良くなくて株価が下がっている企業の株を買うのは難しいなって思います。

いくら、配当金目的の投資をしていると言っても、配当の原資は企業の利益にある訳で、決算は無視出来ないですね。

グロース株投資にしろ高配当株投資にしろ、調子の良いときは何も問題は無いんですけどね。悪くなってくると、頭を悩ます事が増えそうな気がします。

 

昨年から米国株投資を始めて、割とずっと調子良くきたので、あまり考える事も無かったのですが、これから株価が低迷するような状況が続くなら投資の難易度が上がってくると思います。個別株で判断出来ないなら、いっその事、ETFを買うのもありかもしれないですね。ETFなら銘柄の入れ替えは自動でやってくれますから。

 

とりあえず、様子を見て慎重に判断しながら、投資をしていきたいと思います。

 

2019年12月末 資産状況

2019年12月末の資産状況です。

 

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今月の2019年最後の月ということで、NISA枠を使い切りました。

VYMを94.36ドルで8株購入し、まだ枠が余ったのでRDS.Bを59.09ドルで1株購入しました。

それでも700円ぐらい枠が余ったので、SBI・バンガード・S&P500を購入しました。投資信託なら100円から買えるので、枠を使い切るにはちょうどいいと思い、最近出来たばかりのファンドなので、買ってみるかって、軽いノリで購入しました。

これで2019年のNISA枠を使い切る事が出来ました。

 

あと、手元に少しお金があったのでSPYDを1株、特定預かりで購入しました。

こういう事をするから、手持ちのお金が無くなって、生活がしんどくなるのですけどね。

それでも、こうやって株を買えば、いくらか配当収入が増えますからね。収入を増やすには、昇給するか、配当収入を増やすかしかありませんが(副業をするという選択もありますが)、自分でコントロール出来るのは配当収入の方なので、多少無理してでも株を買っておけば、将来的には配当が増えて楽になるのが早いかなって思って、やってます。

 

配当金額の推移です

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今月は、ENB.BA.JNJ,SPYD,VYMから配当金が入りました。銘柄が増えてきたので、表にまとめてみました。

日付 企業 配当金 株数 税引後($) 税引後(¥)
2019/12/02 ENB 0.554463 25 11.79 1282
2019/12/9 BA 2.055 3 4.46 479
2019/12/10 JNJ 0.95 7 5.99 645
2019/12/27 SPYD 0.49717 25 11.12 1206
2019/12/30 VYM 0.7791 8 5.61 610
     

38.97

4,222


12月の配当金の受取合計は、税引き後で38.97ドル、4,222円となりました。

 

年間の合計では、税引き後325.12ドル=35,125円となりました。

 

今年の目標である配当金受け取り総額30000円はクリアする事が出来ました。

去年の年末から今年の始めにかけて、NISA枠で投資が出来る喜びで、市場が下がっているにも関わらず、MOとTを購入し、7%越えの配当利回りを得た事が幸いしたと思います。

 

今は、だいぶ配当利回りも下がってきているので、来年はこうはうまくはいかないと思います。

なので、来年は、今年は手を出さなかったオイルメジャーの株も購入する事により、配当利回りを高めていこうと思っています。

 

そして、来年は、今年と同じくNISA枠の使い切りを目指そうと思います。来年は、バイクと車の車検があります。NISA枠を超えての追加投資は難しいかもしれませんが、NISA枠だけは死守して、使い切るようにします。

 

とりあえず、年末という事で、とりあえず今年のまとめをアップしておきます。

 

今年は1年間、ありがとうございました。

皆様におかれましても、よいお年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。

 

 

配当金投資を1年間やってみて

今年1年間、配当金を軸とした投資をやってみての、自分なりの感想を書いてみたいと思います。

 

米国株投資を初めて、最初は配当金が入らなくてつらかったですね。

NISA枠で投資が出来るようになった昨年末から今年の年始にかけて、AT&Tとアルトリアグループの株を買って、希望に燃えてスタートしたのはいいのですが、配当は2月にT、5月にTとMOが同時に、7月にMOから、8月にTとBTIからと、8ヶ月間で6回しか配当金の入金がありませんでした。

年に4回配当のある米国の個別株をやっていて、8ヶ月で6回ですから。結構、フラストレーションが溜まりました。

本当に砂漠に水を撒いているような気分でしたね。(笑) 株を買っても配当金が入ってこない。

 

配当金が欲しいのと、株を買いたい気持ちが抑えられなくて、2ヶ月毎に20万円の買い付けのルールを、毎月10万円に変更したりもしました。

また、最初は配当利回りの高いものから買っていたのですが、途中から配当の権利落ち日が近いものから買ったりもしましたね。配当金支払日が近くなるので。

こういう事もありました。Twitterでは何人もの方が、ABBVから配当金を貰ったって言ってるのに、自分には入って来ないのですね。「なんで?」って思ったら、配当の権利落ち直後に買っていた事が分かって、何か悔しくて。それから、配当の権利落ち日は必ず確認するようになりました。

スマホにカレンダーアプリを落として、持ち株と購入予定株の配当の権利落ち日と配当の支払日は全部予定に入れてあります。(直近の権利落ち日、配当支払日を元に、この辺かなって予測した日を入れてるだけです。)

まあ、こういう買い方は、人様にはあんまりオススメ出来ませんが…

 

今は、配当金が定期的に入るようになりました。一月に2~5回程度。焦りはだいぶ減りました。

配当は強制的な利益確定と言うけれど、証券会社の口座に本当にお金が入って来るのがリアルですね。自分の投資した企業の儲けの一部が分配されてくるのが実感できます。

 

来年は、今年のベースの上に上乗せしていく感じ。ベースがあるので気が楽ですね。新しい銘柄を買えば、配当の回数が増えるし、今持っている株を買い増しすれば、入ってくる配当金の額が増えます。

そして、来年の上に更に再来年と続いていく。

結果が見えやすいので、お金があると株を買いたくなってしまいます。でも、買ったところで私の買い付け額だと、たいして配当額が増える訳でもないんですねどね。

 

NISA枠を埋めるのに配当金もつぎ込んでいるのですが、それでも生活が本当にキツいので、もう少し余裕のある生活が出来るところまでいきたいですね。

生活がキツいから、配当金を増やそうとして、お金があると株を買ってしまうんですね。それで、また手持ちの現金が無くなって、それで、またお金が無くてキツいっていう無限ループにはまってます。(笑)

アホですね!

 

キャピタルゲインを取りにいくのより、インカムゲイン取りにいくのは、確かに地味ですし、時間をかけるしかないのかなって思います。

 

米国株投資についてですが、私は投資が初めてという事もあり、当初は懐疑的な部分もありました。

米国株投資を始める前は、投資の本を読んだり、米国株投資家さんのブログから多くの情報を得ていました。

米国株投資のブログを運営されている投資家の皆様は、大きな額の資産を運用されてリターンも出ている。

でも、この人達は成功してる人で、この人達の裏には失敗して止めていった人達もたくさんいるんじゃないか? 自分がやったとして、うまくいくとは限らないんじゃないか?

騙されてるとまでは言わないけれど、自分の見ている情報は良いところばかりなんじゃないか?実際は、そんなに簡単なものじゃないのではないか?って思ってました。

 

自分でお金をつぎ込んで株を買うと、実感がわきますね。見ているだけと、実際に株を保有するのとでは、全然、感覚が違います。この1年で、何が分かったかというと、何も分かって無いのでははないかと思いますが、米国株投資の入り口ぐらいには入れたのかなと思います。

 

なので、今のところ、多少、含み益が乗ったり、配当金を受け取れるようになりましたが、これでいい気になってはいけませんね。今年は、市場が良かったですし、来年がどうなるかも分かりませんし。

 

あくまでも、投資は自己責任ですから、自分の方針に沿って、来年もコツコツと株を買い続けて、配当金を積み上げていきたいと思います。

 

投資の本も、読みかけのものや、まだ読み始めてもないものがあるので、休み期間中に読まないといけないですね。

 

それでは。

年金の受給見込み額を調べてみました。

前回の記事:年金支給額(予想)を調べてみようと思います。の続きです。

 

年金の受給見込み額が分からなければ、老後にどれくらいのお金が不足するかもわからないし、その分をどうするかという計画も立てられませんからね。

 

と言うことで、ねんきんネットに登録も終わり、年金額を試算しました。

 

個人的な内容の記事となりますが、私自身の年金の受給見込み額も晒しますので、よろしければご覧ください。

 

ねんきんネットへの登録は、ねんきん定期便からも出来るのですが、ねんきん定期便のアクセスキーには期限があります。

私は期限切れだったので、登録書類をとりよせました。

 

一週間もかからずに、書類は届きました。書類といっても、圧着ハガキ1枚でした。

中にユーザーIDが記載されているので、ねんきんネットのサイトで、ユーザーIDや、基礎年金番号、パスワードや秘密の質問と答えなどを入力して、設定完了です。

 設定自体も、一般のサイトのユーザー登録と比べてもさほど難しくはありませんでした。

 

少し注意が必要なのは、登録が終わってログインするときにID、パスワードの入力の次に、秘密の質問と答えの入力を求められます。 

秘密の質問と答えは、パスワードが分からなくなった時に使用するのかと思っていましたが、毎回、ログインの度に必要となりますので、秘密の質問と答えも、しっかり覚えるなり、記録するなりしておいた方がいいと思います。

 

あと、ブラウザの戻るボタンで戻る事が出来ない仕様になっていて、ブラウザの戻るボタンを使うとエラーが出て、ログインし直しになります。

戻りたい時は画面内に表示されている戻るボタンをクリックして戻らないといけません。私は、ブラウザの戻るボタンで戻ってしまい、数回ログインし直すはめになりました。セキュリティの関係か何かなのかもしれませんが、若干、謎の仕様になっています。

もし、調べられる方はご注意下さい。

 

試算には簡易的なもの、中間ぐらい、詳細に調べるものの、3つの方法があります。

私は、最初は、一番簡単に結果が出る、 『かんたん試算』で試算したのが、以下の画像です。

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これは、今、現在の収入をベースにして、それがずっと続く前提で計算されるようです。去年から今年にかけて、残業が収入を押し上げており、調子が良いのですが、長期的にこの収入が続くとは考えにくいので、別の試算もやってみました。

 

こちらは、中間の『質問に答えて試算』で試算したものです。これは、月給や賞与を自分で設定して、それを元にして試算する方法です。

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 給与や賞与の額をどれぐらいに設定したかは、秘密にしときますが、『かんたん試算』に比べて3,000円ちょっと受給額が減りました。

 

私のこれまでの収入はというと、20代の年収がどれくらいだったか、無頓着だったので分からない(^_^;)のですが、最初は300万円いかないぐらい(かなり適当)から、毎年少しずつ増えて、私は今、44歳なのですが、去年初めて400万円を超えた感じですね。

これぐらいの年収の推移だと、これぐらいもらえる感じになるということです。

ご参考になれば幸いです。

※備考 ねんきんネットでは、これまでの年金の加入履歴を全て見る事が出来ます。その時々の標準報酬月額も載っているので、それを調べれば、20代の年収も、おおよそになりますが分かります。ただ、今回はパスしました。ごめんなさい。(^-^;)


私の年金額ですが、現在の年金受給者の男性の平均金額が16.5万円、女性の平均金額が10.3万円らしいので、どうなんですかね。中央値はもう少し低いのかも知れませんが、男性としては、やはり低い方に属すんでしょうね。

まあ、予想はしてたので、やっぱりかって感じではありますが。

 

私の世帯で考えると、私が月額12.5万円、妻は私より収入が多いので、このまま今の仕事を続けていくと仮定すれば、私より多くの年金を受け取る事になると思いますので、世帯の収入では月額25万円を越えると思います。(税金については無視しました。私はたぶん免除、妻はかかりそうな気がします。)

 

確か、年金2000万円問題の報告書のモデルは、世帯収入が1ヶ月21万円で、支出が26万円で、毎月5万円ほど不足するのでしたね。それが20~30年間続くので2000万円の貯蓄が必要だと。

このモデルの1ヶ月の支出額と、ほぼ同額ぐらいは貰えるのですね。驚きです。2000万円とか要らないかもしれませんね。

 

世帯によって、生活レベルや生活条件も違うし、このモデルと比べるのもどうかと思うのですが、それでも、このモデルで必要とされる額に、ほぼ達するとは思ってもいませんでした。

 

当初の私の予想では、20万円を切ると思っていました。これまで、ニュースなどで話題となるボーナス支給額や給与の平均額、ゴールデンウィークや盆暮れの休日の日数に至るまで、ことごとく平均に届いた事が無かったので、年金の受給見込みについても、平均的なモデルには届かないだろうと思っていした。

まあ、私が平均以下で、妻の見込み額が良いであろうだけなんですけどね。

 

あと、年金2000万円問題の報告書のモデルは、奥さんが専業主婦で基礎年金の支給のみの世帯をベースにしていることも理由としてあると思います。

 なので、今は昔と違って、世帯持ちの方は共働きの家庭も多いと思われますから、奥さんが厚生年金に加入しているとすれば、調べてみると思ったより年金が多かったっていうケースもあるのではないかと思います。

気になる方は、調べてみられてもいいのではないでしょうか。

 

ただ、この先、税制や年金制度がどうなっていくか、本当にこの額が貰えるのか、私が年金をもらい出す20年後の世の中がどうなっているのかなんて、私には想像もつきません。政府なんかは、いいデータを元にして見込みを出したがる気がするので、実際の未来が政府の予想を下回る可能性もありそうな気がします。

先日も、2019年の赤ちゃんの出生数が、政府の予想よりも2年早く90万人割れすることが確実になったというニュースが出てましたしね。

 日本年金機構のこの試算だって、あくまでも今の時点でのもので、時間の経過と共に変化していく可能性があるので、この先の事については注視していくしかないのかな、と思います。

 

それでも、何となくではありますが、老後の年金収入についてのイメージみたいな物は持てたので、年金の受給見込み額を調べてみて良かったと思います。

 

後は資産運用の分ですね。私は昨年からiDeCoもやっているので、iDeCoの受け取りと、今年始めた米国株投資の配当金が加わる事になります。

米国株投資の配当金については、捕らぬ狸のなんとかで、自分ではいろいろ考えてはいますが、まだ今のところは未知数としか言えないですね。

 

iDeCoとかについても書きたいのですが、これを書き始めると更に文章が長くなるので、とりあえず今回は、この辺で記事を締めたいと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

年金の受給見込み額について、少しは参考になりましたでしょうか? 

ねんきん定期便は、皆さんにも定期的に送られてくるかと思いますので、ご自身の見込み額も調べてみられると面白いのではないかと思います。

 

それでは。