40代中小企業工場労働者の投資記録

2019年より、米国高配当株を中心に投資を始めました。40代も半ばを過ぎましたが、60歳までに年間受取配当金額100万円を目指します。株式投資の記録やその他について書きます。

高配当ETFかGAFAMか。

久し振りの、毎月末の資産状況以外の投稿です。

この記事に来られた方へ。この記事は、高配当ETFとGAFAMのどちらに投資するのがより相応しいかを検証するような記事ではなく、少しまとまったお金が出来たから、高配当ETFに投資しようかGAFAMに投資しようか、というごく個人的なクソどうでもいい内容の記事なので、投資に役立つ情報は、ほぼないと思います。

それでもいいという方は、お読み下さい。

 

そもそも、なぜまとまったお金が出来たかを端的に説明すると、

昨年末から、両親との同居を解消しアパート暮らしとなったため住まいが手狭となった→いろいろ物を置ける倉庫みたいな場所があればと思い、近隣の不動産屋さんを回り、手頃な物件をみつけた。→購入契約、引き渡しの間際までいって、その倉庫が事実上、違法建築である事が判明。話が流れた。→物件の代金支払いのために、米国株投資を始める前年につみたてNISAで購入した投資信託を、もう売却してしまっていた。→来週の頭には売却金額が入ってくる。

という流れです。


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(こんな物件でした。価格は40万円。雨漏りの修理や、購入の諸経費を含めると合計100万弱ぐらいでした。ボロ物件です。)

 

ちなみに、売却したのはSBI先進国株式インデックスファンドという商品で、2018年、私が米国株投資を始める前年に、つみたてNISAで40万円分買ったもので、評価額が61万円ちょっとになってました。なかなか、いいファンドでSP500連動の投資信託にも引けを取らないようなファンドだと思います。

こんな事になると分かっていれば、売らずにずっと持っていたかったですが、もう仕方ないですね。問題は、この解約してしまったお金をどうするかです。このお金を寝かせておくという選択肢は、私にはありません。

 

使い方の候補としては、S&P500と連動する円建ての投資信託、VOOなどのS&P500連動ETF、QYLDなどの高配当ETF、GAFAMなどの大型グロース株を考えました。

しかし、S&P500連動の商品を買うのは、以前の運用とリターンがあまり変わらず、さらに以前は無税だったののに対して、これからは税金がかかってきます。そのため、あまり乗り気にはなれません。

となると、私の中では高配当ETFもしくは大型グロース株の二択となってきます。

高配当ETFは、私にとっては非常に魅力的です。新型コロナウイルスの影響で仕事が減り、残業代やボーナスが減ってしまって投資資金を十分に捻出できていない自分には、分配金はありがたい存在です。しかも最近は円安が進んでいるので、ドルで支払われる分配金には更に魅力があります。

このお金を全部QYLDに投資すれば、ざっと月当たり3,500円の分配金が増える見込みとなります。

今、月平均の配当金が大体9,000円ぐらいなので、3,500円も分配金が増えるのは、結構助かります。うまくすれば、今年は無理だとしても来年の末頃には配当金が一万円台後半まで到達出来そうで、それぐらいまでいけば投資資金の捻出も少しは楽になってきます。

一方でGAFAMと呼ばれる大型グロース株ですが、こちらも魅力がありますね。

NASDAQ100にしろS&P500にしろ構成銘柄の筆頭はGAFAMで、これらの伸びを牽引してきたのもGAFAMなので、この5社の株を持つのが、私の目標というか楽しみでもあります。

GAFAMの内、どれが欲しいかというと、価格が高くてなかなか手が出ないアマゾンとグーグルが欲しいです。このようにまとまったお金が入った時でもないと、私にはアマゾンやグーグルは買えないと思います。

金利が上がってきてたり、来年は利上げもありそうで、今までほど順調に株価が上がる保証はないですけどね。更にはGAFAを解体しろとか、GAFAの成長も鈍化するといった声もありますしね。

 

自分の投資の考え方としては、自分が高配当株投資から米国株投資を始めた事もあり、配当が基本にあります。もしキャピタルゲインのみを狙った投資をすると、私は暴落時に耐えられないと思います。株価が下落してても、配当というリターンが入ってくるので、それを頼りに下落に耐えて、リスク許容度を高めてる感じです。それに、配当を収入としてあてにしている所もあります。

それでも高配当株投資だけだと効率が悪くて、キャピタルゲインのほうが資産の増えるスピードがが早いということは、さすがに米国株投資も3年目になれば、私にも分かってきました。

結局は、配当も欲しいし、値上がり益も欲しいしで迷っています。リターンの面からいうと、配当よりも値上がり益のほうが優れているけど、目先の配当金も欲しい。そのせめぎ合いですね。

そんなこんなで、まだ何を買うかは決めかねてますが、高配当ETFは毎月の買い付けでも買えるので、ここは、アマゾンとグーグルを1株ずつ買う方向に傾きつつあります。でも、アマゾンとグーグルを1株ずつ買うと60万円じゃ足りないんですよね。10万円ぐらい足りない。アマゾンとグーグルは何で株式分割しないのかな。

まあ、しばらく悩んで結論を出します。

何かを購入した暁には、報告はしたいと思います。