40代中小企業工場労働者の投資記録

2019年より、米国高配当株を中心に投資を始めました。40代も半ばを過ぎましたが、60歳までに年間受取配当金額100万円を目指します。株式投資の記録やその他について書きます。

2022年4月末 資産状況

2022年4月末 資産状況

資産が増えてません。軟調な相場が続いていて、FRBから利上げの話が出る度にアマゾン、アップル、マイクロソフトなどハイテクグロース株が下げますね。

そして、昨晩、アマゾンとアッヴィが決算をミスって、すごい下落にみまわれました。昨日だけで私のポートフォリオの資産が2%以上下落しました。

前月比2,000ドル以上の目減りですね。

コロナショックの時も、すごい下落でしたが、あの時はそれ程気にならなかったのに、今回は結構堪えてますね。期待して買ったグーグル、アマゾン、マイクロソフトが含み損になっていて、その含み損は増えて行くのもいい気がしないし、あまり良くない時期に買ってしまった事についても、ちょっと見通しが甘かったなって思います。

グーグル、アマゾン、マイクロソフトを買ったのは、昨年の10月末で、その頃はちょうどテーパリングが始まる言われていた頃で、テーパリングが始まるとグロース株には逆風だと言われていましたがピンときてなかったですね。それでもGAFAMが下がる事はないだろうとか思ってましたから。

2018年末にもボーイング、BP、ロイヤル・ダッチ・シェルを買って、2019年に入ってすぐにコロナの暴落に巻き込まれて、ボーイングロイヤル・ダッチ・シェルは半値で手放しています。

タイミングが悪いとこんなもんですね。グーグル、アマゾン、マイクロソフトは業績を見つつ保有し続けますが、含み損とは長いお付き合いになるかもしれません。

今月は、3Mを購入しました。久し振りの配当金目当てでの購入です。配当利回りが4%を超えている事と64年連続増配している事(でも今年は1セントしか増配してないけどね)、PERが14.3倍と過去10年間でも最低の水準にある事で購入しました。

ただ、いい所ばかりでもなくて、2018年に業績が悪化してから、業績は戻ってはきているものの力強さはないですし、この先も不透明な感じはあります。

配当性向が58%で高すぎる訳でもなく、64年連続増配を、そう簡単に途切れさせて減配することはないだろうと思い、業績には目をつむって買いました。

購入の前日に、農林中金バリューインベストメントの奥野さんが、自身のファンドから3Mとコルゲート・パルモリープを外したと聞いて、購入をどうするか悩みましたし、購入後にベライゾン配当利回りが5.4%、PERが9倍に下がっているのに気づいて、ベライゾンでも良かったかなと思いましたがNISAで買ってしまったので、余程の事がない限りはホールドしようとは思います。

本当に、我ながら定まってないと言うか、こんな買い方でいいのかな、とは思ってますけどね。

 

配当金の受け取り状況です。

今月は、ペプシコ(PEP)、ユニオン・パシフィック(UNP)、ウェイスト・マネジメント(WM)、ETFのDIA、QYLDから合計4,618円(37.55ドル)の配当金を受け取りました。4月は配当を出す企業が少なく、配当収入の落ち込む月ですが、QYLDからの分配金と円安のおかげで、受け取り金額は昨年よりも増えました。

4月は昇給の月でしたが、昇給額は1,500円と寂しいものでした。まあ、私の会社は元々こんな感じで大幅に上がった事もないのですが、コロナでの残業、ボーナス減もあり、投資資金の捻出に相変わらず苦労しています。

昇給しないので、投資資金の足りない分を配当金で少しでも補うために、しばらくは米国株を始めた当初の配当目当ての投資にスタイルを戻して、配当収入を増やそうかと思います。

配当を増やすにはQYLDが手っ取り早いのですし、自分もすでに保有していますが、QYLDはちょっと不安な面もあるので、今の下げ相場で割安感のある銘柄か高配当系のETFを買おうかと思っています。

あと数名柄欲しい個別株があるので、それを買い終えたら、しばらくは高配当ETFを中心に購入して分配金を増やそうかと思っています。

キャピタルゲインの取りづらい相場になってきているので配当を狙っている面もありますが、ともかく大きな含み損を抱えたり、退場したりしないようにして、不安定な局面を粘り強くやり過ごしていこうと思っています。