40代中小企業工場労働者の投資記録

2019年より、米国高配当株を中心に投資を始めました。40代も半ばを過ぎましたが、60歳までに年間受取配当金額100万円を目指します。株式投資の記録やその他について書きます。

2021年8月末 資産状況

2021年8月末の資産状況です。

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先月よりは含み益が増えてますが、この画像は9月3日時点のものです。8月末の時点では先月とあまり変わってませんでした。

ジャクソンホール会議が終わり、テーパリングが予想通りの展開になりそうなのと、パウエル議長の市場との対話が良かったため、ここ数日で少し上がりました。

今月はETFHDVを購入しました。これで、私の持っている高配当系ETFは、VYM、SPYD、SDY、HDV、あとVIGは10年連続増配だから一応配当系にはなるのかな?

なぜ、こんなにいろんなの種類の高配当系ETF買ったのかと言うと、まあVYMは鉄板、SDYは配当貴族&配当利回り加重平均だから面白そうだったし、SPYDは一時人気が出た時に利回り重視で買っちゃいました。

そして、今回、HDVを買ったは、VYMやSDYの分配金利回りが3%を切っていて割高感があったからです。SPYDの分配金利回りも3%台まで下がっていて同じく割高感があるので、分配金利回りが3.5%あるHDVに目を付けました。

まあVYMとHDVで構成銘柄がかぶってたりもするし、個別で持っている株もこれらのETFに組み込まれてたりするので、何やってるのかよく分からない感じもしますが、どれも米国の上場企業に分散投資してる訳だし、同じ系統のETFなので、銘柄がかぶるのは仕方ないですよね。

自分としてはポートフォリオ全体の利回りをあまり下げたくないので、利回りの調整の意味もあってHDVにしました。

 

配当金の受け取り状況です。

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今月は、AT&T(T)、ベライゾン(VZ)、アップル(AAPL)、アッヴィ(ABBV)、DIA、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)、ペイチェックス(PAYX)、スターバックス(SBUX)から合計1万968円の配当金を受け取りました。

今月も配当金の受け取り額が1万円を超えてきて、本当にうれしいのですが、夏のボーナスも下がり、仕事でも残業が減ったおかげで、投資資金が足りません。

今月買ったHDVも、7万5000円分ぐらいしか買えてません。本来ならNISA枠を埋めるのに月平均10万円程度の買い付けが目標なのですが…

給料からの入金が6万円ぐらいですね。これに先月の買い付けで余ったお金と8月の配当金を合わせて、上記の額を買うのがやっとでした。

なかなかコロナ禍も治まらないし、投資資金の捻出も厳しい状況が続いているので、来月はQYLDというETFを買ってみようかと思います。

QYLDって、最近Twitterでもちょくちょくタイムラインに出てくるので知ったのですが、QYLDの分配金利回りは10%越えていて、更に毎月分配という、私にとってはなんとも有り難いETFです。

QYLDは、ナスダック100のコールオプション取引で得た手数料を利益にするETFで、簡単に言うとキャピタルゲインを犠牲にして配当に特化したETFって感じですかね。

デメリットとしては、リターンがNASDAQ100より圧倒的に悪い事ですかね。分配金利回り10%とかって聞くとすごいリターンに感じますが、やはりGAFAM全部入りのNASDAQ100には勝てないです。

なので、本当にリターンを追求したいならQQQを買った方が高いリターンを得られる確率が高いです。

このETFは、ポートフォリオの一部に組み込んでみたり、配当金目的の投資家さんが投資したりするのにはいいのではないかと思います。

私は、安定した投資資金の捻出のために少しずつ買ってみようかと思います。

まあ、そんな感じで、この先しばらくは配当を増やすのを割と優先しつつも、キャピタルゲインも取れる銘柄も混ぜて買っていこうと思います。