40代中小企業工場労働者の投資記録

2019年より、米国高配当株を中心に投資を始めました。40代も半ばを過ぎましたが、60歳までに年間受取配当金額100万円を目指します。株式投資の記録やその他について書きます。

この先しばらくの米国株購入方針について

コロナショックで、暴落の相場が続いてますね。こんな局面なので、今月末の買い付けからしばらくは、いつもと内容を変えていこうかと思います。

 

これだけ、どれもこれもみんな下げているなら、幅広くいろんな銘柄を買いたいといった思いもありますし、集中投資が怖い思いもあります。

私の保有銘柄では、ボーイングロイヤル・ダッチ・シェル、BPがすごく下げてます。ボーイングは、買値の半額まで下がりました。ボーイングは、自分の意志で買ったのでまだいいのですよ。買い増ししたっていいぐらいです。

ロイヤル・ダッチ・シェル、BPについては、元々あまり乗り気ではなくて、配当金目当てで買っての暴落で、目も当てられないですね。しかも、先月買ったばかり…。

株価は所詮、取引価格なので下がっても、まあ、いいのですが今後の業績チェックは必須ですね。大丈夫か?こいつら。

 

それはさておき、個別だとそんなに種類が買えないので、ETFで幅広く買っていこうかと思いました。

選んだETFは4つです。

①DIA(SPYDダウ工業株平均 ETF)

こいつで下げまくっているダウを買ってやろうかと思っています。

DIAの利回りが今、現在で2.84%まで上がっています。買ってもいいかなって思います。

DIAは、分配金がリーマン時の2008年と2009年に少し減少しましたが、それ以外では、高い増配率を保っています。

構成銘柄は、さすがアメリカを代表する株価指数に採用されている銘柄ですね。欲しい銘柄が多いです。景気が回復して株価が戻ったら、上げを取って利確して、その資金で他の銘柄の株を買うもよし。このままずっとホールドし続けてキャピタルゲインを蓄積しながら、分配金をもらい続けるもよし。

 

②VIG   (バンガード・増配株式ETF)

大型株の前年比増配銘柄で構成されています。DIAと被る銘柄がいくつもありますが、こちらはより多い186銘柄に分散されています。DIAより配当利回りが低いんですね。高配当株ではなくて、高増配株だからですね。配当利回りが低過ぎて、こんな時でもないと買えない。

 

③VYM(ヴァンガード・米国高配当株ETF) 

高配当ETFの定番ですね。去年、買い付けして少し持っています。こちらも株価の下落と共に配当利回りが上がってきているので、ナンピン買い。

 

④SPYD(SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式) 

こちらもナンピン買い。米国株ブロガーのゆーたんさんの銘柄分析で、S&P500の犬と解説されていました。分かりやすい表現ですね。

SPYDは、S&P500の中の高配当銘柄80種に均等配分。高配当なので業績が不安定なゆえに高配当となっている銘柄も混ざる。半年に一度のペースでリバランスして、配当利回りが下がった銘柄は排除されて、高配当な銘柄が追加される。

つまり、自動的にS&P500の犬戦略が実施できる訳ですね。

 

余談ですが、ダウの犬戦略や、シーゲル流配当再投資戦略もそうですが、市場に見捨てられたような不人気の株は、必然的に配当利回りが高くなり、その配当を再投資する事によって、市場平均と遜色ない、場合によっては市場平均を超えるリターンを得る事が出来るって、市場って不思議ですよね。(※配当にかかる税金を無視したとして)

まあ、個人的に一番不安が大きいのはSPYDですけどね。

 

この4つのETFを、しばらく均等配分で買ってみようと思います。

 

後は、個別株の購入候補でまだ買っていない銘柄を、この際、拾って行こうかと思っています。

ただし、DIAを買うので、私の個別株の購入候補の中から、ボーイング、ホーム・デポ、ジョンソン&ジョンソン、スリーエムIBMシスコシステムズベライゾンを外します。これらの銘柄は、組み込みの比率はそれぞれ異なっていますが、全てDIAに入っています。

更には、いつかは買おうと思っていたマイクロソフトとアップルまで入っているので、ぶっちゃけ、かなりいい奴だね、DIAって。意外と気に入りました。

ボーイングとジョンソン&ジョンソンのすでに購入した分に関しては、このままホールドでしますが、もう買い増しはしないでおきます。

ロイヤル・ダッチ・シェル、BPに続いて、エクソンモービルも間接的に買う事になりますが、まあいいっすわ。タバコも石油も買いますよ。

 

このETF4種類を買うだけでも、かなり給料からの資金を食われるので、個別株にはあまり資金が回りませんが、なるべく買いたいと思います。

 

しかし、米国株がバーゲンセール状態になってきましたね。ニューヨークダウの先月付けた最高値が29,551ポイントで30,000ポイント目前だったのが、23,185ポイントで買える感じですね。

S&P500指数だって、去年3,000ポイントを超えて3,386ポイントまで、ずっと上がってたのが2,711ポイントで買える。(指数なので買えないですが、イメージとして)

個別株だって、各々、下落率こそ違えど、どれもこれも下げていますし。

まあ、安く買えるのはいいとして、どれもこれも下げるって事は、自分も漏れなくダメージを食らうって事で、両刃の剣ですね。今日はまだ落ち着いてますが、明日から、また市場が開いたら笑ってられない状況になるかもしれません。

 

中国もコロナウイルスを押さえこんできているし、アメリカも強い国なので、感染が広がって状況が悪くなったとしても、国が対処してコロナウイルスを押さえ込むんじゃないでしょうか(適当)。

まあ、コロナウイルス原油価格の下落で企業の業績や資金繰りが悪化して、いよいよ本当に不況入りしてしまう恐れもありますけど、そんな事もどうなるかは分かりませんし、仮にそうなったとしても、いつかは回復してうまく回っていくのが資本主義経済ってもんでしょう。(適当、希望的観測)。


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来週も、相場は荒れるのでしょうかね?

私は、タイミングを見て買うといった器用な事が出来ないので、毎月末に給料が入れば買い付けするのみです。