2023年3月末資産状況です。
ここ数日、株価は上昇しています。シリコンバレーバンクやクレディスイスの破綻による金融不安が和らいで、株価が上昇しました。
ただ、これが持続的な上昇につながるかというと、とてもそうは思えず、破綻する銀行まで出だすと、景気後退の方が意識されると個人的には思ってます。
今月は、KLAコーポレーション(KLAC)を新規で購入、ゾエティス(ZTS)を少し買い増ししました。
個別株を買うのは楽しいのですが、ここの所、配当利回りの低い個別株ばかり買っていたせいでら、受け取る配当金の額が増えていないですね。むしろ減っています。
個別株の割合が高くなるのは、それほど気にしてはいないのですが、投資資金の捻出に苦労している自分としては、再投資に回す事のできる配当金が増えてこないと、いつまで経っても余裕を持った投資ができないですね。
投資も5年目と長くなってきたのと、自分の年齢も50代近くになってきて、時間というものの意識が大きくなってきました。
なので、今年の下半期からはカバードコール系のETFのJEPIを少しずつ買おうかなと思っています
減価の心配されるカバードコール系のETFですが、QYLDでも分配金を再投資すればリターンはプラスになるので、ある程度の量を買ったら、分配金を一部再投資に回して、減価を補うような形にできればと思っています。
配当金受け取り状況
今月は、ゾエティス(ZTS)、エンブリッジ(ENB)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、マイクロソフト(MSFT)、IBM(IBM)、ローリンズ(ROL)、3M(MMM)、ブラックロック(BLK)、エヌビディア(NVDA)、ETFのQYLD、JEPI、DIA、SDY、VYM、VIGから合計120.67ドル(16,086円)の配当金を受け取りました。
今月も、受け取り配当金額が前年同月を下回りました。原因は、納屋の購入資金のためにHDVを売却したためですね。
これで、今年に入ってから3ヶ月連続で配当金受け取り額が前年割れしています。米国株は四半期配当なので、確実に前年より配当金額が減っています。
やはり、前年からの下げ相場でここは買い場だと思い、利回りの高めな個別株を売却して、配当利回りの低い個別株ばかりを購入したのが響いてます。
コロナ禍もほぼ終わり、経済も正常化する中で自分の会社はコロナで下がった受注が戻ってないです。資材は3~4割ぐらいは価格が上がっていて、本業はヤバいです。会社のあちこちで人が余ってます。4月からは政府の補助金も無くなりました。
先ほども書きましたが、今年の下半期からはJEPIを少しずつ買って、本業の収入が減っても配当金、分配金で不足分をカバーしようと思います。
自分の会社の事を思うと、世界の優良企業の株を買う方がよほど安全なんじゃないかと思います。
配当金の再投資で株を買って、資産が増える循環を早めに作っていきたいです。